どこかいかがわしい「3年間抱っこし放題」 週刊プレイボーイ連載(106)
安倍首相は、アベノミクスの第3の矢である「成長戦略」の中核に女性の活躍を挙げ、企業に対して「3年間抱っこし放題」を実現する育児休業の拡充を要請しています。しかしこの方針は、ほんとうに働く女性のためになるので…
続きを読む →安倍首相は、アベノミクスの第3の矢である「成長戦略」の中核に女性の活躍を挙げ、企業に対して「3年間抱っこし放題」を実現する育児休業の拡充を要請しています。しかしこの方針は、ほんとうに働く女性のためになるので…
続きを読む →安倍自民党政権が生活保護法改正などで、生活保護の切り下げを図っていると批判されています。 NPO団体などは一連の「改悪」によって保護が必要なひとが申請できなくなり、餓死や孤立死といった悲劇を招くと主張します…
続きを読む →書店に行くと、「世界のなかで日本はスゴい」という本が並んでいます。これは中国や韓国から、「戦争中に日本はこんなにヒドいことをした」と反省を迫られていることの反動でしょうし、かつてはほんとうにスゴかった日本経…
続きを読む →アメリカの高校生にリーダーシップがあるかどうか質問すると、7割が「自分は平均以上」と答えます。大学教授を対象とした調査では、94%が「自分は同僚より優秀だ」と回答します。平均より優れたひとは半分しかいないは…
続きを読む →ZAi Onlineにチャールズ・マレーの『階級「断絶」社会アメリカ』について書いた。 「アメリカ社会は人種ではなく“知能”によって 分断されている」 詳しくは上記の記事を読んでいただくとして、ここでは本の…
続きを読む →橋下徹大阪市長が戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だった」と述べ、沖縄県の米軍普天間基地の司令官に風俗業の活用を提言したことが国際的な波紋を拡げています。 慰安婦問題は日韓の歴史認識でもっともセンシティブな話題…
続きを読む →格差社会やグローバリズム、テロや環境破壊、犯罪の増加や社会の右傾化で、私たちの暮らしはどんどん悪いほうに向かっていると多くのひとが思っています。しかし、それはほんとうでしょうか? 明治時代の日本人の平均寿命…
続きを読む →ユニクロの柳井正氏の「年収100万円も仕方ない」との発言が波紋を呼んでいます。 批判の多くは「若者を低賃金で働かせようとしている」というものですが、朝日新聞(4月23日朝刊)に掲載されたインタビューを読むと…
続きを読む →エコノミストの吉本佳生氏は、スタバの価格から世界経済まで、あらゆる経済現象をわかりやすく解説することで人気がある。だがいちばんの魅力は、経済統計などの基礎データを徹底的に読み込んで、そこから思いもよらない結論を導き出す手…
続きを読む →アベノミクスによる株価の大幅な上昇を追い風に、安倍政権が高い支持率を維持しています。それとは対照的に、かつて政権を担った民主党の惨状は目を覆わんばかりです。 先日も、前復興大臣が7月の参議院選挙を見据えて民…
続きを読む →ほとんどのひとは、世の中には解決不可能な問題があることを知っています。しかしいったん当事者になると、それを認めることは容易ではありません。 福島原発事故で放射能に汚染された土地を、国は年間1ミリシーベルト以…
続きを読む →ブラック企業の次は、大手企業の「追い出し部屋」が社会問題になっています。 正社員を最低賃金以下で働かせるブラック企業は飲食やアパレルなど一部の“特殊な”業界の話だと無視できたとしても、「追い出し部屋」で名指…
続きを読む →サービス残業というのは、就業時間外に働いたにもかかわらず残業代が支払われないことで、労働基準法では明確に禁じられています。それにもかかわらず、日本ではサービス残業が常態化しているとしばしば指摘されます。「法治国家」である…
続きを読む →『マネーポスト』の2013年新春号に書いた記事を、編集部の許可を得て転載します。日本ではあまり馴染みのないオランダの政界の話ですが、非常に示唆的です。 なお、本文でも述べていますが、この記事の元ネタは水島治郎氏の『反転す…
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