第29回 キプロス、預金保護の危うさ(橘玲の世界は損得勘定)
地中海の島国キプロスをめぐる春の椿事は一段落したようだが、いったいなにが問題だったのだろうか。 最大の衝撃は、「国家が預金封鎖で国民の資産を没収する」という現実をひとびとが目の当たりにしたことだ。 個人にと…
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続きを読む →今年の3月から4月にかけて東南アジアを回った。今回は、そこで見つけた面白い金融商品を紹介しよう。 ひとつは年利13%の定期預金。キャンペーンなどではなく、れっきとした大手銀行が提示している通常の1年定期だ。ただし、ベトナ…
続きを読む →ミャンマー(ヤンゴン)の写真をアップします。
続きを読む →ラオス(ビエンチャン)の写真をアップします。
続きを読む →カンボジア(プノンペン)の写真をアップします。
続きを読む →ベトナム(ホーチミン)の写真をアップします。
続きを読む →国際宅配便の業者から携帯に電話がかかってきた。UAE(アラブ首長国連邦)からの書類が届いているのだが、住所が不明瞭で郵送できないのだという。 口頭で住所を伝えて配達してもらったのだが、それを見て思わず考え込んでしまった。…
続きを読む →月刊『文藝春秋』10月号(9月10日発売)に掲載された「円高に慌てるな 資産防衛3つの鉄則」を編集部の許可を得てアップします *前半部分は、「円高と株安についての個人的感想」と同じです。既読の方は飛ばしてお読みください。…
続きを読む →世界的に株価が大きく下落しています。 「円高と株安についての個人的感想」で「誰も未来を知ることはできない」と書きましたが、それについて、ジョージ・ソロスを例に挙げて説明した未発表の原稿があったことを思い出したのでアップし…
続きを読む →円高と株安についていくつかご質問をいただいたいので、個人的な感想を書きます。 まず円高ですが、デフレと低金利の経済では通貨は高くなるのが当然です。私は繰り返し「円安は超常現象」と書いてきましたが、これまでほとんど相手にさ…
続きを読む →これまで日本の金融機関に対していろいろぶしつけなことを書いてきたけれど(関係者にみなさま、すみません)、文句のネタも尽きたので、今回が最終回になる。 それを記念して、というわけでもないのだけれど、最後に日本を変える国家プ…
続きを読む →あなたが1本10円のボールペンを100本持ってるとして、そのボールペンを1本100円で買いたいという奇特なひとが現われたとしたらどうするだろう。売るのを拒んだり、「10本だけ」という売り惜しみはぜったにしないはずだ。 「…
続きを読む →「日本は破産するのでしょうか?」のエントリーにもたくさんのご質問をいただきました。それについて、わかる範囲でおこたえします。 実現性の高いシナリオとリスクヘッジについて ▼EAさん 国の借金である国債が800兆円以上だと…
続きを読む →エントリーをアップした後で、ヘッジにはリスクがあるという大事なことを書き忘れていたことに気づきました。
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