ヘイトコメント対策にAIを使うのは責任をとりたくないから 週刊プレイボーイ連載(497)
皇族の結婚をめぐる一連の騒ぎは、メディアの煽情的な報道だけでなく、ネットやSNSが抱える問題も浮き彫りにしました。 典型的なのは、大手ポータルに掲載された「眞子さん、一番大きな不安は「誹謗中傷が続くこと」文書で回答」とい…
続きを読む →皇族の結婚をめぐる一連の騒ぎは、メディアの煽情的な報道だけでなく、ネットやSNSが抱える問題も浮き彫りにしました。 典型的なのは、大手ポータルに掲載された「眞子さん、一番大きな不安は「誹謗中傷が続くこと」文書で回答」とい…
続きを読む →眞子さまの結婚問題で宮内庁は、婚姻届を提出しても皇室伝統の儀式・結婚式・披露宴は行なわず、皇室を離れる際に支給される一時金も辞退するという異例の対応を発表するとともに、眞子さまが「誹謗中傷と感じられる出来事」を長期間繰り…
続きを読む →小田急線の電車内で36歳の男が刃物で乗客10人に切りつけるなどした事件が、大きな衝撃を引き起こしました。報道によれば、この男が最初に狙ったのは「勝ち組っぽく見えた」20歳の女子大生で、「大学のサークルで女性にばかにされる…
続きを読む →新型コロナで第1回の緊急事態宣言が発出されていたから、昨年の5月頃だろうか。近所を歩いていて、百貨店の食品売り場の袋を抱えた身なりのいい老夫婦を目にした。非常食を買いにきたのかと思ったが、どうもそうではないらしい。 「買…
続きを読む →ハイパーガミーは上昇婚のことで、身分の低い女が上流階級の男と結婚する「玉の輿」が典型ですが、身分のちがいがなくなった現代社会では、自分よりも学歴、収入、社会的地位の高い相手に魅かれることをいいます。 洋の東西を問わず、女…
続きを読む →2019年9月、茨城県の住宅で夫婦が殺害され、子ども2人が重傷を負う事件が起き、1年半後に埼玉県に住む26歳の男性が殺人容疑で逮捕されました。男性は被害者となんの関係もなく、夫婦殺害の容疑を否認しており、いまだ謎は解けな…
続きを読む →菅政権は、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を掲げています。そのためには化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が必要ですが、はたしてこれは実現可能なのでしょうか? …
続きを読む →文部科学省がSNSで始めた「#教師のバトン」プロジェクトが「炎上」しています。これから教師を目指す若者にバトンをつなぐという趣旨で、「所属長からの許諾等は不要」で意見を募集したところ、職場への不平不満が大量に投稿される事…
続きを読む →すこし前の話ですが、都内の有名私立大学でバレーボールのサークルに入っている女の子がアルバイトにやってきたので、みんなで歓迎会をすることになりました。 最近の学生事情などを教えてもらいながら楽しくおしゃべりして、私のワイン…
続きを読む →明治維新以来の日本の近代史をひと言でまとめるなら、「西欧(白人)への卑下と自尊の繰り返し」でしょう。 明治の知識人たちは西欧の文化とテクノロジー、学問の水準に圧倒され、それが大衆に広がって「欧風」すなわち白人の真似をする…
続きを読む →1人10万円の特別定額給付金で注目が集まったマイナンバーカードだが、電子証明書の有効期限が切れていたので更新のため区民センターに行ってきた。感染抑制で「不要不急の外出を控えよ」と政府がいっているのに、本人が窓口に行かない…
続きを読む →新型コロナウイルスで東京、大阪などの自治体に次々と緊急事態宣言が出され、緊張感が高まっています。とはいえロックダウン(都市封鎖)のような強硬規制はすでに欧米諸国で当たり前のように行なわれており、同じことが日本でも起きる可…
続きを読む →2003年5月、滋賀県の病院で男性患者(当時72)が死亡します。その2カ月後、看護助手をしていた20代の女性のもとに、滋賀県警の若い男性刑事から電話がかかってきました。刑事は「亡くなった患者に責任を感じないのか」と強い口…
続きを読む →大阪市の小学校6年の女児が誘拐され、栃木県小山市で保護された事件が波紋を広げています。逮捕されたのは35歳の男性で、母親が祖母の介護のため母屋に移ってからは、一軒家の自宅で一人暮らしをしていたようです。高校卒業後はアルバ…
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