リバタリアニズム雑感(2)

これもずいぶん前の話なのだけれど、ある新聞社から寄稿を求められて、ゲーリー・ベッカー(1992年ノーベル経済学賞受賞)の麻薬合法化論を紹介したところ、”不適切”として書き直しを求められた。ベッカー教授の麻薬合法化論は、ニューヨーク・タイムズやウォールストリート・ジャーナルにも堂々と掲載されているのに。 続きを読む →

リバタリアニズム雑感(1)

もう10年ちかく昔のことなので時効だと思うけれど、東京国税局資料調査課の総括主査から、「そもそも税務調査自体が憲法違反だ」と言われた(なぜリョウチョウの総括主査と話をしていたかというのは差し障りがあって書けないが、私が調査対象だったわけではない)。これが徴税現場の本音なのだろう。 続きを読む →