中学校の林間学校でちょっとしたいたずらをした。脇道に落とし穴を掘って、「近道はこちら」の札を立てておいたのだ。そしたら最初に引っかかったのが強面(こわもて)の体育教師で、ぼくたちは強烈は往復びんたをくらった。
なぜこんなことを思い出したかというと、日本国も金融税制で同じことをしていると気づいたからだ。 続きを読む →
中学校の林間学校でちょっとしたいたずらをした。脇道に落とし穴を掘って、「近道はこちら」の札を立てておいたのだ。そしたら最初に引っかかったのが強面(こわもて)の体育教師で、ぼくたちは強烈は往復びんたをくらった。
なぜこんなことを思い出したかというと、日本国も金融税制で同じことをしていると気づいたからだ。 続きを読む →
これまでいただいたお問合せに、すこしづつお答えしていきたいと思います。
Q 今回、このような公式サイトを立ちあげられたのは何かお考えがあってのことでしょうか?
9月末発売予定の新刊(タイトルは未定)で、インターネットがグローバルな「評判社会」だということを考えていて、だったら過去の文章の再活用で新たな価値を生み出せるのではないかと思ったのがきっかけです。
なぜこういう理屈になるのかを説明すると話が長くなるので、(できれば)新刊を読んでいただくとして、簡単にいうと次のようなことです。
誰にも読まれない文章は、存在しないのと同じです。いくら著作権で保護されていても、書店の片隅で埃をかぶっていたり、出版社の倉庫の奥で断裁を待っているだけなら、 そこからはなんの価値も生まれません。
それならインターネットで全文を公開し、自由に引用したり転載したりしてもらって、多くのひとに読んでもらったほうがはるかにマシです。フリー(自由かつ無料)な情報空間に開放することで、価値を失ってしまった文章に新しい生命が与えられるなら、書き手にとってこれほど素晴らしいことはありません。
というようなことを考えて、慣れないながらも自分のサイトをつくってみました。
Q新刊を年2冊のペースで出されるということで、楽しみにしておりますが、電子端末での配信はお考えでしょうか?
電子出版はフリーエージェントやマイクロ法人(by『貧乏はお金持ち』)のためのビジネスモデルだと考えているので、とても興味があるのですが、作品の電子化はまだ具体的には決まっていません。
ここに掲載した原稿をまとめて電子端末に配信したら面白いかなとも思うのですが、出版社との権利関係などもうすこし整理する必要がありそうです。
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なお、すべてのご質問に回答できるわけではありません。また個人的なご相談には対応できませんので、ご了承ください。
ジャーナリストや市民活動家がイラクで人質になったことをきっかけに「自己責任」が話題になった。私は彼らの行動に対して、ごく常識的な感想しか持っていない。危険だとわかっている地域に自らの意思で出かけた以上、自己責任は当然だ。しかしそれは、見殺しにされても当たり前、というような罪ではない。 続きを読む →