ギリシアがドイツの「戦争責任」を問題にするのはなぜ? 週刊プレイボーイ連載(188)
ギリシアのチプラス政権がドイツに対し、第二次世界大戦の占領で被った損害1620億ユーロ(約22兆円)の賠償を要求しています。それに対してドイツは、「賠償問題はすべて解決済み」と拒否しました。 この報道に、なんかヘンだと思…
続きを読む →ギリシアのチプラス政権がドイツに対し、第二次世界大戦の占領で被った損害1620億ユーロ(約22兆円)の賠償を要求しています。それに対してドイツは、「賠償問題はすべて解決済み」と拒否しました。 この報道に、なんかヘンだと思…
続きを読む →農水相の辞任以来、「政治とカネ」をめぐって国会の紛糾が続いています。 問題とされたのは、国の補助金を交付された会社から献金を受けていたことです。補助金の原資は税金ですから、これを認めれば、政治家は好きなように税金を私物化…
続きを読む →トマ・ピケティの『21世紀の資本』が経済書としては異例のベストセラーになったことで、また「格差」をめぐる議論がにぎやかになってきました。 ある大学では、4万人を対象に、親の年収や学歴を合成した指標(家庭の社会経済的背景=…
続きを読む →新刊『橘玲の中国私論』より「あとがき」を掲載します。 ************************************************************************ 中国には「知日派」は…
続きを読む →フランスの週刊誌『シャルリー・エブド』などに掲載された風刺画をまとめた本が出版されたというので近所の書店を回ってみたら、どこも「うちには入荷していません」とのことでした。報道によれば、大手書店でも販売を自粛するところが大…
続きを読む →新刊の『橘玲の中国私論』で「反日と戦争責任」について書いた。ここでは、そこで収録できなかったエピソードをひとつ紹介したい。 日本の首相が靖国神社に参拝するたびに中国や韓国からはげしい抗議を受けて東アジア情勢が緊張する。こ…
続きを読む →新刊『橘玲の中国私論』より「はじめに」を掲載します。 ************************************************************************ 中国はいつも驚きを与…
続きを読む →こんにちは。 ダイヤモンド社より『橘玲の中国私論』が発売されました。都内や地方の主要書店には今週末から並び始めると思います。Amazonでも予約が始まりました。 橘玲の中国私論 ここ数年、中国を旅するたびにとてつもない建…
続きを読む →以前のコラムで「自己責任は自由の原理」だと書きました。自己責任論を否定するあまり、「国家には国民の生命を守る義務がある」といいたてると、国家は国民の自由を制限するにちがいない、と述べたのですが、案の定、シリアへの渡航を計…
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