いじめ自殺はなぜ公立中学で起こるのか? 週刊プレイボーイ連載(60)
滋賀県・大津市立中学2年生の男子生徒(当時13歳)が昨年10月に自殺し、大きな社会問題になっています。さまざまな議論がなされていますが、ここではなぜ、いじめ自殺は公立中学でしか起こらないのかを考えてみたいと思います。こう…
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続きを読む →資料を整理していたら面白い研究を見つけたので紹介したい。日経新聞2012年5月21日(朝刊)の経済教室に、「日本は南欧化するのか?」として、鶴光太郎慶大教授が寄稿した記事だ。 ここで取り上げられる問題は、次のふたつだ。 …
続きを読む →小沢一郎が50人ちかい議員を引き連れて民主党を離党しました。これが自滅への道なのか、政界再編の立役者として返り咲くのかはわかりませんが、マスコミの扱いの大きさを見ても、いまでも日本でもっとも注目を集める政治家であることは…
続きを読む →先日、慎泰俊『ソーシャルファイナンス革命』を紹介したが、私はこうしたファイナンスのイノベーションについて、若干の疑問を持っている。それについても忘れないうちに書いておきたい。 ムハメド・ユヌスがマイクロファイナンスを始め…
続きを読む →北朝鮮のミサイル発射実験は失敗に終わりましたが、国際社会の圧力にもかかわらず、核実験やミサイル開発を断念する気配はありません。北朝鮮はなぜ、このような不可解な国になってしまったのでしょう。 もちろん世界には、独裁国家や宗…
続きを読む →昨日(7月12日)より、Yahoo!の新しいコンテンツとして、Yahoo!ニュースBUSINESSが始まりました(プレスリリースはこちら)。いちばんの特徴は、ニュース配信を大手メディアだけでなく個人にも開放したことです。…
続きを読む →生きる技術!叢書の安藤さんから、慎泰俊『ソーシャルファイナンス革命』を献本してもらった。とても刺激的な本だったので、ここで紹介したい。 著者の慎泰俊は「しん・てじゅん」と読んで、1981年東京生まれ。朝鮮大学校を卒業後、…
続きを読む →東京電力による家庭向け電気料金の値上げ申請が強い批判を浴びています。自らの失態で原発事故を起こし、多くのひとに迷惑をかけているにもかかわらず、利用者に負担を求めるのはけしからん、というのです。 これはたしかにもっともです…
続きを読む →「素晴らしきベーカムの未来」は、『生活保護の経済分析』(阿部彩・國枝繁樹・鈴木亘・林正義)のなかの、主に國枝繁樹氏の3本の論考、「公的扶助の経済理論Ⅰ:公的扶助と労働供給」(第2章)、「公的扶助の経済理論Ⅱ:公的扶助と公…
続きを読む →『週刊新潮』からの依頼で寄稿した「ベーシックインカムは『橋下市長』の亡国政策」を、編集部の許可を得てアップします。 雑誌タイトルは『週刊新潮』編集部がつけたものなので、エントリーのタイトルは別のものにしています。 週刊誌…
続きを読む →ソーシャルゲームのコンプリートガチャ(コンプガチャ)が、消費者庁から景品表示法違反に該当すると指摘され、ゲーム会社は大きな打撃を受けました。 “ガチャ”は一種の宝くじで、ゲーム内のアイテムを確率的にしか入手できない仕組み…
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