黄金の羽根と残酷な世界
本を読まれた方はお気づきと思いますが、『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』の「はじめに」は、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』のエピローグ「新宿中央公園のホームレス」とつながっています。これは意図的にそうした…
続きを読む →本を読まれた方はお気づきと思いますが、『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』の「はじめに」は、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』のエピローグ「新宿中央公園のホームレス」とつながっています。これは意図的にそうした…
続きを読む →最新刊『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』が幻冬舎より発売されました。 Amazonでお買い求めの方は、こちらからどうぞ。 東京都内の書店には昨日から並び始めました。地方の書店でも、今日か明日には入手可能になるは…
続きを読む →「パークハイアット東京」に寄った帰りに、ときどき新宿中央公園を訪ねることがあります。 アメリカのレストランガイド『ザガットZagat』がこのホテルを高く評価したことから、最近は会食の場所に指定されることが多くなりました。…
続きを読む →債券を買うと、半年に1回、利子が支払われる。アパートを誰かに貸すと、毎月、賃料を受け取れる。キャッシュフロー(お金の流れ)は同じなのだから、不動産は金融商品の一種だ。 株式の信用取引では、証券会社からお金を借りて、証拠金…
続きを読む →Qサラリーマンは不利だとのことですが、会社を辞めたほうがいいのでしょうか? しばしば受ける質問なので、これを機会にこれまで書いたことを簡単にまとめてみます。
続きを読む →これもずいぶん前の話なのだけれど、ある新聞社から寄稿を求められて、ゲーリー・ベッカー(1992年ノーベル経済学賞受賞)の麻薬合法化論を紹介したところ、”不適切”として書き直しを求められた。ベッカー…
続きを読む →もう10年ちかく昔のことなので時効だと思うけれど、東京国税局資料調査課の総括主査から、「そもそも税務調査自体が憲法違反だ」と言われた(なぜリョウチョウの総括主査と話をしていたかというのは差し障りがあって書けないが、私が調…
続きを読む →日本国憲法第30条は、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」と述べているが、世の中には莫大な所得を手にしながらまったく税金を納めていない人がたくさんいる。彼らの多くは組織暴力団の構成員であり、売春・賭博・…
続きを読む →近所の八百屋に大根を買いに行ったら、隣の客には100円で売っていたのに、「あんたは気に入らないから1000円じゃなきゃ売らないよ」と言われた。この八百屋の商売は道理に適っているだろうか? 私たちは、日本国からさまざまなサ…
続きを読む →Q サラリーマンでも無税生活ができるという話を聞いたことがありますが、本当ですか? サラリーマンは制度上、不公平な税・社会保障費から逃れられないという話を書いた後で、「無税生活」論があることを思い出しました。これは、只野…
続きを読む →国民年金に加入したほうがいいでしょうか?にたくさんのコメント、ありがとうございます。 日本の年金制度は、構造上、サラリーマンの加入する厚生年金から、自営業者などが加入する国民年金に大規模な所得移転が行なわれています。…
続きを読む →「いその」の表札がかかる古い日本家屋の前に真っ赤なランボルギーニ。法事に呼ばれた和尚が引き戸を開けると、34歳になったワカメが「二人ともすごいひさしぶりじゃない」と笑顔でお茶を運んでくる。「オトナグリコ」のテレビCMでは…
続きを読む →米国では4000万人が医療保険に加入していない。高齢者と貧困層のための公的医療保険はあるが、アメリカ人の多くは企業が提供する医療保険プランを利用している。労働ビザを持たない不法移民はもちろん、自営業者や失業者も自分の身は…
続きを読む →Q 会社を退職して今年からフリーエージェントの仲間入りをしました。国民年金に加入すべきかどうか悩んでいます。橘さんはどのようにお考えでしょうか? 日本の年金制度は複雑怪奇ですが、大きく3つの所得移転によって成り立っていま…
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