ノー・マネー、ノー・フリーダム
「旅はいつかは終わり、戻るべき家はない」をアップして、ほかにも旅について書いたものがあったことを思い出したので、こちらも掲載します。 * * * …
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続きを読む →▼nhさん はじめてコメントさせていただきます。 私は家具デザイン・制作を生業としているのものです。 旅が好きで、これまでも旅先(特に海外)で、日本にはない未知のモノ・人・情報を現地で体験し、刺激を受けてきました。その経…
続きを読む →エジプトの古都ルクソールの国立博物館でのことだ。日本人のシニア夫婦が、切符売場の前で200エジプトポンド(約2,800円)札を握りしめて途方にくれていた。事情を聞いてみると、釣銭がないのでチケットを売ってくれないのだとい…
続きを読む →昨年末にエジプトを旅行したのだけれど、この国は常識を覆されるような体験ができて、とても面白い。ちょっと趣向を変えて、今回は海の向こうの「不思議の国」について書いてみたい。 旅行ガイドブックにも書いてあることだけれど、古代…
続きを読む →これまで日本の金融機関に対していろいろぶしつけなことを書いてきたけれど(関係者にみなさま、すみません)、文句のネタも尽きたので、今回が最終回になる。 それを記念して、というわけでもないのだけれど、最後に日本を変える国家プ…
続きを読む →東京穀物取引所(東穀取)が、東京工業品取引所(東工取)に市場を移管するという記事が出ていた。東穀取は農水省の、東工取は経産省の管轄で、ずっと縄張り争いを続けてきたのだけれど、取引の減少で赤字に陥り、単独では存続できなくな…
続きを読む →金融の教科書を読むと、「投資とはリスクをとることだが、すべてのリスクはヘッジできる」と書いてある。ヘッジというのは、ようするに保険をかけることだ。 僕は最初、この意味がさっぱりわからなかった。ヘッジでリスクがなくなれば、…
続きを読む →これまで日本の金融機関や金融行政がガラパゴス化しているという話を書いてきたけれど、そろそろ文句のネタも尽きてきたので、これから何回か、「こんなふうに変わったら素晴らしい」という前向きな提案をしてみたい。とはいえ僕は金融関…
続きを読む →債券を買うと、半年に1回、利子が支払われる。アパートを誰かに貸すと、毎月、賃料を受け取れる。キャッシュフロー(お金の流れ)は同じなのだから、不動産は金融商品の一種だ。 株式の信用取引では、証券会社からお金を借りて、証拠金…
続きを読む →中学校の林間学校でちょっとしたいたずらをした。脇道に落とし穴を掘って、「近道はこちら」の札を立てておいたのだ。そしたら最初に引っかかったのが強面(こわもて)の体育教師で、ぼくたちは強烈は往復びんたをくらった。 なぜこんな…
続きを読む →相撲界が今、野球賭博問題で大きく揺れている。親方や大関が賭博に興じていたのは許しがたいと、みんな怒っている。 野球賭博は、プロ野球の勝敗に賭けるギャンブルだ。ところでサッカー賭博というのもあって、こちらはサッカーJリーグ…
続きを読む →日本人は英語ができない――みんなそう思っているけれど、これは実は正確ではない。世界には、英語で意思疎通できるが読み書きが苦手なひとがたくさんいる。それに対して日本人は、英語が読めるけど、話す機会がないので上達しないのだ。
続きを読む →口座名義人が死亡すると銀行口座が凍結される――父親が危篤になったとき、みんなからそう教えられて銀行に駆け込んだ女性の悲惨な体験を聞いた。
続きを読む →平凡なセールスマンだったグレーゴル・ザムザは、ある朝目を覚ますと巨大な毒虫に変わっていた。カフカの『変身』は、現代人が抱えるアイデンティティの不安を描いた20世紀文学の金字塔だ。
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