財政破綻に備える「3つのリスク回避術」
『ZAITEN』2011年2月号の特集「20XX年ニッポンの国債暴落」に掲載された「財政破綻に備える「3つのリスク回避術」」を、出版社の許可を得てアップします。 * * …
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続きを読む →エジプトの古都ルクソールの国立博物館でのことだ。日本人のシニア夫婦が、切符売場の前で200エジプトポンド(約2,800円)札を握りしめて途方にくれていた。事情を聞いてみると、釣銭がないのでチケットを売ってくれないのだとい…
続きを読む →昨年末にエジプトを旅行したのだけれど、この国は常識を覆されるような体験ができて、とても面白い。ちょっと趣向を変えて、今回は海の向こうの「不思議の国」について書いてみたい。 旅行ガイドブックにも書いてあることだけれど、古代…
続きを読む →『貧乏はお金持ち』のときの未発表原稿です。題材がちょっと古いのと、文章のトーンが前後の話と合わなかったので、掲載を見送りました。 * * * …
続きを読む →法学と経済学は日本のアカデミズムではまったく別の学問として扱われているが、法律の目的を社会の厚生を最大化することだと考えれば、法(とりわけ民法や経済法)の根拠は経済合理性にあり、法律家はミクロ経済学やゲーム理論等の知見を…
続きを読む →年明けに明るい話題を、とのご注文を受けて、2005年に書いた「日本がリバタリアン国家になったら」をアップします。これはウォルター・ブロックの『不道徳教育-擁護できないものを擁護する』を翻訳した際の解説の一部で、来月、『不…
続きを読む →しばらく中東や南欧をうろうろしていて、ひさしぶりに日本に戻って、たまっていた新聞を眺めていたときの感想が、このエントリーの表題です。 新年にかけて、あちこちで日本の「課題」が指摘されています。それによれば、日本がこうなっ…
続きを読む →本年がみなさまにとって、素晴らしい1年でありますように。 T.A.
続きを読む →これまで日本の金融機関に対していろいろぶしつけなことを書いてきたけれど(関係者にみなさま、すみません)、文句のネタも尽きたので、今回が最終回になる。 それを記念して、というわけでもないのだけれど、最後に日本を変える国家プ…
続きを読む →「アメリカはなぜ銃社会なのか」でナッシュ均衡について説明しましたが、ここでは、日本とアメリカの雇用制度がふたつの解を持つナッシュ均衡であるという観点から、「サラリーマン」がどのように絶滅していくのを述べた『残酷な世界~』…
続きを読む →「市場の倫理と統治の倫理」につづいて、『残酷な世界~』の未公開原稿をアップします。 ナッシュ均衡は、いろいろな社会現象を読み解くときに、知っておくととても便利な道具です。ここではナッシュ均衡を使って、「アメリカはなぜ銃社…
続きを読む →▼S・Gさん 当方は大手電機メーカに勤めています。 労働組合について疑問をもっており、宜しければご回答願います。 大手電機メーカの社員は、会社側の定義では月報者と非月報者に分けられています。月報者が経営側の人で、非月報者…
続きを読む →ケビン67さん 日本が財政破綻することは、理解できますが、日本でインフレが起こることはイメージできません。 「日本でインフレが起こるのか?」という問いについての橘さんの意見を伺いたい。 * …
続きを読む →親の所得には格差がある(裕福な親と貧乏な親がいる)。 ↓ 裕福な親は、子どもを私立学校に入れたり、塾や予備校に通わせる(教育に投資できる)。 ↓ 有名大学を卒業した子どもは、学歴社会(知識社会)でさらに豊かになる。 この…
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