「富裕層増税」は道徳的に正当化できるのか?
『週刊東洋経済』2013年3月16日号に掲載された「資産フライトを狙い撃ち 富裕層“日本脱出”に苦心」を編集部の許可を得て掲載します(雑誌掲載時とは若干異なっていますが、こちらがオリジナルです)。 ****…
続きを読む →『週刊東洋経済』2013年3月16日号に掲載された「資産フライトを狙い撃ち 富裕層“日本脱出”に苦心」を編集部の許可を得て掲載します(雑誌掲載時とは若干異なっていますが、こちらがオリジナルです)。 ****…
続きを読む →いまの若いひとに80年代のバブルの頃の話をするとほんとうに驚かれます。 当時は、クリスマスイブに大学生がホテルのスイートルームでパーティをしたり、OLが週末にハワイや香港に行って、最高級ホテルに泊まってブラ…
続きを読む →振り込め詐欺や架空請求詐欺の被害はなぜ減らないのだろうか? 被害者がうかつだったとか、高齢で判断力が鈍っていた、というのが常識的なこたえだろうが、現実はもうすこしやっかいだ。 神経生理学という新しい科学では…
続きを読む →こんにちは。 『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』が発売されましたが、ちょうど慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)さんから声をかけていただいたので、本書のテーマについてお話させていただくことにし…
続きを読む →こんにちは。 『日本人というリスク』が講談社+α文庫から発売されます。2011年7月に刊行した『大震災の後で人生について語るということ』の文庫版です。 本書は、東日本大震災と福島原発事故を受けて、人生におけ…
続きを読む →ブラック企業の次は、大手企業の「追い出し部屋」が社会問題になっています。 正社員を最低賃金以下で働かせるブラック企業は飲食やアパレルなど一部の“特殊な”業界の話だと無視できたとしても、「追い出し部屋」で名指…
続きを読む →本日発売の『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』の「まえがき」をアップします。 ************************************************************…
続きを読む →こんにちは。 新刊『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』がダイヤモンド社より発売されます。 Amazonではまだ予約受付中ですが、本日中に「発送可」になると思います。都内の大手書店には明日から並びはじ…
続きを読む →サービス残業というのは、就業時間外に働いたにもかかわらず残業代が支払われないことで、労働基準法では明確に禁じられています。それにもかかわらず、日本ではサービス残業が常態化しているとしばしば指摘されます。「法治国家」である…
続きを読む →『マネーポスト』の2013年新春号に書いた記事を、編集部の許可を得て転載します。日本ではあまり馴染みのないオランダの政界の話ですが、非常に示唆的です。 なお、本文でも述べていますが、この記事の元ネタは水島治郎氏の『反転す…
続きを読む →ブラック企業は、日本経済が過去10年間で生み出した最大のイノベーションです。その“功績”は、最低賃金とサービス残業で正社員を徹底的に使い倒し、アルバイトを雇うよりも大幅に人件費を節約して驚くような低価格を実現したことです…
続きを読む →どういうアルゴリズムか知らないが、You Tubeを開くと「架空請求の詐欺師に電話してみた」というお勧め動画が表示されるようになった。 携帯メールなどに、「アダルトコンテンツの利用料が未払いになっている」「すぐに支払わな…
続きを読む →経済学においては、ひとの行動はインセンティブによって決まると考えます。インセンティブは「誘引」や「利潤動機」などと訳されますが、かんたんにいえば「得したい」とか「損したくない」という感情のことです。 インセンティブは、「…
続きを読む →大阪の市立高校で、バスケットボール部の男子生徒が顧問教諭からの体罰を理由に自殺した事件の余波も収まらないうちに、こんどはロンドン五輪代表を含む柔道女子の選手が代表監督の暴力行為を日本オリンピック委員会(JOC)に告発し、…
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