財政再建は覚醒剤合法化で
日本国憲法第30条は、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」と述べているが、世の中には莫大な所得を手にしながらまったく税金を納めていない人がたくさんいる。彼らの多くは組織暴力団の構成員であり、売春・賭博・…
続きを読む →日本国憲法第30条は、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」と述べているが、世の中には莫大な所得を手にしながらまったく税金を納めていない人がたくさんいる。彼らの多くは組織暴力団の構成員であり、売春・賭博・…
続きを読む →近所の八百屋に大根を買いに行ったら、隣の客には100円で売っていたのに、「あんたは気に入らないから1000円じゃなきゃ売らないよ」と言われた。この八百屋の商売は道理に適っているだろうか? 私たちは、日本国からさまざまなサ…
続きを読む →「いその」の表札がかかる古い日本家屋の前に真っ赤なランボルギーニ。法事に呼ばれた和尚が引き戸を開けると、34歳になったワカメが「二人ともすごいひさしぶりじゃない」と笑顔でお茶を運んでくる。「オトナグリコ」のテレビCMでは…
続きを読む →米国では4000万人が医療保険に加入していない。高齢者と貧困層のための公的医療保険はあるが、アメリカ人の多くは企業が提供する医療保険プランを利用している。労働ビザを持たない不法移民はもちろん、自営業者や失業者も自分の身は…
続きを読む →私たちは、国家は国民の生活を守るものだと当たり前のように信じている。確かに日本国は、外国からの侵略を防ぐための軍隊と、治安を維持し犯罪を摘発するための警察力を擁している。だが国家が、すべての貧しく不幸な人たちを救済してく…
続きを読む →中学校の林間学校でちょっとしたいたずらをした。脇道に落とし穴を掘って、「近道はこちら」の札を立てておいたのだ。そしたら最初に引っかかったのが強面(こわもて)の体育教師で、ぼくたちは強烈は往復びんたをくらった。 なぜこんな…
続きを読む →ジャーナリストや市民活動家がイラクで人質になったことをきっかけに「自己責任」が話題になった。私は彼らの行動に対して、ごく常識的な感想しか持っていない。危険だとわかっている地域に自らの意思で出かけた以上、自己責任は当然だ。…
続きを読む →年金制度に関する議論が喧しい。厚労省(旧厚生省)や社会保険庁による保険料の流用疑惑や、国会議員の年金未納問題が憤激を呼んでいる。国民の財産である保険料での遊興が許されるはずもないし、政治家が国民の義務を放棄するのは論外だ…
続きを読む →住民票が必要になって、自宅近くにある区役所の出張所を訪ねた。窓口の担当は、右腕のない青年だった。私が身分証明書類を持ち合わせていなかったため、彼は住民票をめぐるトラブル(1)を簡潔に説明し、本人確認のために個人情報を尋ね…
続きを読む →世の中には、いろんな未来を予想するひとたちがいる。つい最近まで、日本国は破産して円は暴落すると騒いでいたら、いつのまにか超円高になってしまった。アメリカ帝国が世界を支配するのかと思っていたら、いまやドル崩壊が迫っているら…
続きを読む →「うちに口座を開くのは、税務署に口座を開くのと同じですよ」と、そのプライベートバンカーは言った。彼は、日本に進出した外資系金融機関のPB(プライベートバンク)部門に所属していた。もう10年以上前の話だ。
続きを読む →最初の“犠牲者”はフロリダの会計士だった。億万長者相手に豪華ヨットを建造・販売する事業で富を得たマイケル・ルービンシュタインは、スイスのプライベートバンクにオフショア籍の法人名義で秘密口座を保有し、700万ドルの未申告の…
続きを読む →チューリッヒから湖に沿って列車で1時間ほど南東に下り、山間の保養地サルガンスでバスに乗り換えて約30分で終点のファドゥーツに着く。道中はのどかな田舎の風景がつづき、検問はおろか国境を示す標識すらないが、小川をひとつ渡れば…
続きを読む →香港人のプライベートバンカーからその奇妙な名刺を見せられたのは、3年ほど前のことだった。名前のほかに、携帯電話の番号とホットメール(マイク ロソフトが運営する無料メール)のアドレスしかない怪しげな名刺は、日本出張の必需品…
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