集英社文庫より『事実vs本能 目を背けたいファクトにも理由がある』が発売されます。発売日は明日(11月20日)ですが、すでに大手書店などには並んでいると思います。
Amazonでは予約が始まりました(電子書籍も同日発売です)。
文庫化に合わせて新型コロナ関連のコラム17本を加えたほか、『週刊プレイボーイ』編集部によるインタビュー「なぜ『言ってはいけない』ことを書き続けるのか?」を入れた文庫改訂版です。
「日本人の3人に1人は日本語が読めない」では、PIAAC(国際成人力調査)の問題例を使いながら、「どれだけ募集しても必要なスキルを持つ人材が見つからない」という不都合な事実を指摘しています。
誰も大きな声ではいいませんが、さまざまな社会問題の背後には、「偏差値60」を平均とする知識社会があります。
書店でこの表紙を見かけたら、手に取ってみてください。