「リバタリアニズムとコミュニタリアニズム」で市場と倫理と統治の倫理の話をしましたが、そのことを『残酷な世界~』の第1稿で書いていたことを思い出しました。もともと現在の1.5倍くらいの分量があったのですが、読みやすいように編集する過程でカットしたためです。
DVD映画の付録に「未公開映像」が付いていることがありますが、それと同じ趣向で、「未公開文章」をアップすることにしました。「市場の倫理と統治の倫理」は、第2章「自分は変えられるか?」の「『20世紀少年とトリックスター』に出てくる政治空間/貨幣空間の議論の一部です。